岡田克也外相は2日夕、中国政府が麻薬密輸罪で死刑が確定した日本人について、新たに3人の刑執行を通告してきたことを受け、程永華駐日中国大使を外務省に呼び、日中関係に悪影響が出かねないとの懸念を伝えた。1972年の国交正常化後、日本人が死刑に処された例はなく、日本国内で対中感情が悪化するとの見方が出ている。
程大使は外相に対し、中国国内での麻薬取り締まりの重要性を説明する一方、「懸念表明について、正確に本国に伝えたい」と応じた。 中国政府は先月29日にも、邦人死刑囚1人の刑を執行すると通告、日本側は外交ルートを通じて懸念を伝えていた。外相としては、4人の死刑執行に対する日本側の関心の大きさと懸念を中国側に直接表明する必要があると判断した。 【関連ニュース】 ・ なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜 ・ 自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜 ・ 政界再編含み 政局は五月「最大のヤマ場」へ ・ 鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる ・ 民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤 ・ 2月税収4.3%減=マイナス幅は縮小傾向−財務省(時事通信) ・ 足利事件再審で菅家さんに無罪判決…宇都宮地裁(読売新聞) ・ 眞子さまがICU入学式ご出席(産経新聞) ・ 普天間 「2段階移設」で交渉 シュワブ→ホワイトビーチ 政府方針 (産経新聞) ・ 首相動静(3月26)(時事通信)
by aorzx1ffkb
| 2010-04-02 20:35
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