大阪府豊中市庄内宝町の大阪脳神経外科病院で5月、入院中の女性患者が装着していた人工呼吸器の酸素用チューブに穴が開いているのが見つかり、豊中南署は8日、何者かが故意に開けた可能性があるとみて殺人未遂容疑で捜査を始めたと発表した。容体に影響はなかったという。2年前にも女性の酸素用チューブに穴が開くトラブルが起きており、関連を調べる。
豊中南署などによると、5月31日午後10時ごろ、病院4階の大部屋に入院中の女性(64)=豊中市=のベッド付近で、「シューッ」と酸素が漏れる音がするのに巡回中の看護師が気づき、チューブに直径数ミリ程度の穴が開いているのを見つけた。この日午前中に技師が検査した際には異常はなく、病院側は6月1日、警察に届け出た。 捜査関係者や病院によると、女性は平成16年11月から、意識不明の重体で入院。当時から自発呼吸が困難で人工呼吸器を装着していたが、20年10月6日夜にも同じ病室で、今回とは別の型の人工呼吸器のチューブに穴が開くトラブルが起きていたという。人工呼吸器は酸素が長時間漏れた場合は警告音が鳴る仕組みだが、いずれのケースとも、警告音が鳴る前に巡回中の看護師が発見しており、酸素が漏れた量や時間はわずかだったとみられる。チューブの穴は今回と2年前の事例では形状が異なっていた。 【関連記事】 ・ 点滴ミス200万円で和解 大阪・泉佐野市の病院 ・ 体内に25年間ガーゼ放置 今年1月に摘出 長崎市市民病院で ・ 胸の左右間違え、針刺す 徳島大病院 ・ 医療ミスで胎児死亡、西神戸医療センターが心拍モニター外す ・ 「厳しい医療現場に身を置く医師いるはず」 ゆうばり映画祭「孤高のメス」成島出監督 ・ 電撃的な首相退陣劇の裏で何が… ・ 知人宅を「後援会事務所」=経費4200万円計上―「適切」と説明・荒井戦略相(時事通信) ・ <掘り出しニュース>ミツバチ蕨市役所周辺に大群 5000匹駆除(毎日新聞) ・ <菅首相>官房機密費 使途公開を検討も(毎日新聞) ・ 「一番お金ない幹事長」=民主・枝野氏(時事通信) ・ <植物>6週間の「記憶力」京大グループ調査(毎日新聞) #
by aorzx1ffkb
| 2010-06-15 16:39
小さな子どもを持つ母親の間で、鉄道好きの「ママ鉄」が増えている。子どもの影響で熱中し、線路脇や公園でのんびり列車を見学するスタイルが主流。おすすめスポットを紹介するガイド本が人気を集め、以前は父子が多かった鉄道の博物館では母親も一緒に楽しむ姿が目立つようになってきた。不況の中「あまりお金をかけずに楽しめる」との声も多く、ママならではの“賢い計算”も見え隠れする。【牧野宏美、写真も】
「あれは『あすか』、こっちは『しなの9号』」。週末、JR新大阪駅近くにある線路沿いの公園。大阪府豊中市の公務員の女性(39)は元気よく列車を指さす長男(5)の頭をなでながら「鉄道には全く興味がなかったが、こんなに楽しいなんて」と笑う。 長男は2歳ごろから鉄道に興味を持つようになり、大阪駅のホームで特急など珍しい型の列車を見たり、大阪環状線に乗ったりするようになった。最初は「子どもが喜ぶから」だったが、「ただの移動手段だと思っていた列車にいろんな顔がある」と夢中に。今では鉄道が家族の話題の中心で、休日には弁当持参でよく見えるスポットなどに通う。一方で、「遊園地で遊ぶより安く上がる。子どもが駅名を覚えるうちに漢字も読めるようになった」とメリットも感じている。 列車が楽しめる場所やレストランを紹介するガイド本「子鉄&ママ鉄の電車ウオッチングガイド・東京版」(えい出版社、980円)は09年7月の発売以降、予想をはるかに上回る約5万部を売り上げた。担当者は「近年のブームで女性にも鉄道への抵抗感がなくなったからでは」と分析する。 車両などを展示し、年間約30万人が訪れる交通科学博物館(大阪市港区)の広報担当者は「以前は母親は遠くから見ていることが多かった。最近は母親も一緒に楽しんでいる姿をよく見かける」と変化を感じている。 ガイドの筆者で、全国のママ鉄と交流している棚沢明子さん(37)=東京都世田谷区=は「従来の鉄道マニアと違って専門知識はなく軽く楽しむ人が多い。子どもが公共マナーを学ぶ機会にもなる」と話している。 【関連ニュース】 【写真名鑑】日本の路面電車 【写真名鑑】日本の路面電車 【写真特集】新幹線図鑑 【特集】さよなら初代新幹線「0系」 開通当時の懐かしい写真も 【写真特集】鉄道博物館:新しい“聖地”でSL運転「テツ魂」を体感 ・ 自民、横路議長不信任案再提出も検討(産経新聞) ・ ネット解禁でも「投票に行かない」という若者のつぶやき(産経新聞) ・ パロマ事故で元社長らの有罪確定へ(産経新聞) ・ <無理心中>母親が飛び降り死亡 長男も 京都市伏見区で(毎日新聞) ・ <発砲>東京・池袋で2人組 警官追跡中、バイクで逃走(毎日新聞) #
by aorzx1ffkb
| 2010-06-03 23:55
社民党党首の福島消費者相は25日、沖縄県入りし、米軍普天間飛行場移設問題について仲井真弘多知事らと会談する。
福島氏は鳩山首相が表明した同県名護市辺野古への移設方針に反対しており、閣僚からは福島氏の行動に賛否両論が示された。 首相は25日朝、首相公邸前で記者団に「閣僚として行くのはいかがなものかと思うが、社民党党首という立場で行かれるのはやむを得ない」と述べた。 閣議後の記者会見では、直嶋経済産業相が「3党合意を曲解し、世の中に『合意違反』だと繰り返すのは問題。与党の立場で収束させる努力をしないといけない。むしろ火をつけて回るのはどうか」と批判。前原沖縄相も「閣僚の一員として内閣の方向性に従って努力して頂くことをお願いしたい」と述べた。これに対し、国民新党代表の亀井金融相は「連立の立場で必死にやっているのは妨害ではない」と福島氏を擁護した。 一方、自民党の大島幹事長は記者会見で「(福島氏の沖縄訪問を)首相が止められないこと自体、内閣の統一が取れていない。(福島氏は)政府方針に反対なら(閣僚を)辞職するのが当然」と批判した。 ・ 鹿も口蹄疫心配、でも対策が…頭抱える奈良公園(読売新聞) ・ <雪ダルマ>札幌APECで国際デビューへ 北海道安平町(毎日新聞) ・ わいせつマイクロSD初摘発=携帯向け、容疑で2人逮捕―警視庁(時事通信) ・ 両陛下、お別れのあいさつ(時事通信) ・ <将棋>羽生名人3連覇 三浦八段に4連勝 名人戦第4局(毎日新聞) #
by aorzx1ffkb
| 2010-05-27 19:11
国の天然記念物「奈良のシカ」の2010年の誕生第1号が確認され、10日に奈良市内で報道関係者に公開された。
財団法人奈良の鹿愛護会によると、生まれたのは体重3800グラム、頭胴長約52センチ、肩高約38センチの雄。10日朝、奈良公園内にあるシカの保護施設「鹿苑」(ろくえん)内で職員が発見した。母子ともに健康だという。 シカの出産のピークは5月中旬から7月上旬で、例年150頭ほどが生まれるという。この子ジカは7月中旬ごろ、鹿苑を出て奈良公園に「デビュー」する予定で、同会は「子ジカに近寄ったり触ったりすると、母ジカが攻撃してくるので、近寄らずに少し離れた場所から見守ってほしい」と話している。 ・ <訃報>細野達也さん80歳=元NHK理事(毎日新聞) ・ 消費税率の明記は見送り 自民参院選公約原案(産経新聞) ・ 教員免許制を再検討、養成課程延長も…文科省(読売新聞) ・ 電車にはねられ自転車の高1死亡 音楽プレーヤーで電車に気付かず?(産経新聞) ・ 留学生がホテルビュッフェに舌鼓=福岡市〔地域〕(時事通信) #
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| 2010-05-18 23:22
「将来の見通しが立たないアルバイト生活では、結婚なんて考えられなかった」。神奈川県鎌倉市の高村英隆さん(25)は、次の仕事が見つからずアルバイトで食いつないだ。昨年11月から国の職業訓練とセットの生活給付金(月10万円)を受け、ようやく住宅関連会社に内定。結婚も決まった。いまは、「子供は3人ほしい」と笑う。
景気の悪化もあり、若者の雇用が不安定になっている。将来を展望できなければ、結婚・出産には結びつかない。晩婚化にも拍車をかけ、さらに妊娠・出産を控える流れにつながる。 総務省の就業構造基本調査によると、30〜34歳男性の年収の頂点はここ10年で200万円ほど低くなっている。厚生労働省の調査ではこの6年間で結婚した男性のうち平成14年時に正規雇用だった人は32・2%、非正規は17・2%だ。 「少子化の7割の要因は未婚化だ」。第一生命経済研究所の松田茂樹主任研究員は、こう言い切る。 30〜34歳の男性未婚率は昭和50年の14・3%が30年後の平成17年は47・1%に跳ね上がった。25〜29歳の女性は20・9%が59・0%だ。結婚しない理由は1つではない。結婚は個人の選択でもある。だが、日本では婚姻件数の減少は出生数の減少に直結する。 松田氏は「分析では20代男性は年収300万円を境に結婚意欲が違う。彼らが家族形成できないと、もう出生率は回復しない。非正規のまま家族形成できるようにするには基本的に共働きしかない」と考える。 慶応大の駒村康平教授は経済支援を提唱する。「家族が持てるくらいの収入を保障する。夫婦とも非正規あるいは夫婦合わせて500万円にも達しない状態であれば、住宅費の一部をバウチャー(利用券)などで補助する制度があってもいい」 ◇ 終身雇用が崩れ、妻の収入をあてにする男性も増えている。だが、非正規雇用者同士の共働き世帯にとって、出産・子育てには厳しい現実も横たわる。 短期契約では法律で定められた育児休業の条件をクリアできず、出産を機に退職となるケースは多い。出産後の保育所探しも、育児休業後の職場復帰が約束されている正社員に比べて不利だ。 待機児童の多い認可保育所は、仕事を抱えた人を“必要性に迫られている”として優先するため、出産で退職に追い込まれ出産後に新たな仕事を探す非正規は、保育の必要度が「低い」とみなされるのだ。 子供を預けられないままでは、職探しはより難しくなる。割高な認可外保育所を利用する悪循環にも陥る。松田氏は「ここが非常に問題。保育所を増やすしかない」と語る。 この春卒業した大学生らの就職は例年になく厳しかった。「就職氷河期」と重なった団塊ジュニア世代には、不安定な立場に置かれたままの人も多い。 北海道大の宮本太郎教授は「政府の新成長戦略などは雇用が伸びる分野を挙げるが、高い技能を必要とせず、低所得で失業した人たちが割と短期のトレーニングで就ける仕事をどこで作るか設計図を描かないといけない」と注文する。 ◇ 「正社員化で解決するかというとそう単純ではない。増えているのは常用非正規。有期契約だけど仕事を続けている人たちが増えている」と指摘するのは東大の佐藤博樹教授だ。 「正社員をたくさん抱え込めない時代になっている。常用非正規の増加は、企業が安く使いたいというだけでは説明しきれない。景気が不安定だからではなく、市場環境の不確実性の増大で予測が立たなくなっている。景気が回復しても続く」 佐藤氏が提唱するのは特約付き正社員だ。「無期雇用だけど店舗限定や業務限定の雇用契約。店舗や業務がなくなったときに契約を解除できる。そういうことが起きない限りは正社員と同じだ」と説明する。 一方、佐藤氏は「大企業のホワイトカラーが全部結婚できているかというとそうではない。ここも未婚率が高い」と、違う角度からの分析も行う。「未婚化の進展を不安定雇用だけでは全部説明できない。長時間労働が未婚化の一つの要因だとしても、それだけでは説明できない」 着目するのが男女の出会いの場の変化だ。「お見合いが減り、職場結婚も減ったが、それに代わる場がない。『婚活』もあるが合コンで結婚できるわけでもない。本人がこうした社会構造の変化に気付くのが大事だ」。出会いを増やすためボランティア活動などへの積極参加を呼びかける。 不安定な雇用のまま年齢を重ねれば、いずれ無年金や低年金といった問題につながる。未婚化は家族の在り方も変化させる。若者の雇用問題は近い将来、別の危機としても現れる。 【関連記事】 ・ 不安定雇用の若者支援を急げ 晩婚化にも拍車 ・ 若者の雇用応援サイト開設 北九州市、不登校相談も ・ 労働者派遣法改正で失業者が増える!? 中小企業は対応に苦慮、派遣女性も困惑 ・ 労働者派遣法改正案 閣議決定 ・ 派遣労働の声集め「酷書」 日本労働弁護団が作成 ・ 「高額療養費制度」は、もっと使いやすくなる? ・ 介護保険 ドラマで解説 豊島区がDVDを制作(産経新聞) ・ 首相「公約というのは選挙の時の等の考え方」(産経新聞) ・ 偽造障害者手帳で高速料金不正割引 連帯労組員10人逮捕 大阪府警(産経新聞) ・ 殴打後ひきずった跡=自宅周辺に血の付いた足跡も−私立校教諭殺害・宮城県警(時事通信) ・ NPT会議 藤沢市長「具体的行動を」 父が原爆惨状目撃(毎日新聞) #
by aorzx1ffkb
| 2010-05-11 17:50
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