<ニュース1週間>藤井財務相辞任、後任は菅副総理/ドバイの世界一の超高層ビル完成(毎日新聞)

 今週(1月2日〜8日)のニュースをまとめた。

【明快図説】民主党の党内人脈図をみる

 ◇藤井財務相辞任、後任は菅副総理

 鳩山由紀夫首相は6日夜、藤井裕久財務相(77)の辞任を了承し、後任に菅直人副総理(63)を充てる人事を発表した。菅氏が兼務する国家戦略担当相は仙谷由人行政刷新担当相(63)が兼ねる。鳩山首相は7日、菅副総理に財務相兼任の辞令を交付し、新体制をスタートさせた。菅氏は10年度予算編成の際、衆院選マニフェスト(政権公約)関連の予算の総合調整にあたっており、首相は18日召集の通常国会での審議に即応できると判断した。藤井氏は5日、鳩山首相に健康不安を理由に辞意を伝えていた。鳩山首相は7日、民主党の枝野幸男元政調会長(45)を首相補佐官に起用する方針を固めた。

 ◇読谷ひき逃げ容疑の米兵を逮捕

 沖縄県読谷村(よみたんそん)で昨年11月に男性がひき逃げされ死亡した事件で、沖縄県警は8日、自動車運転過失致死罪で起訴された米陸軍トリイ通信施設(読谷村)所属の2曹、クライド・ガン被告(27)を、ひき逃げ容疑で逮捕した。事件後、ガン被告は米軍の監視下に置かれ、県警の任意の事情聴取に3度応じたが「自分の主張と調書のニュアンスが違う」として、以後は聴取を拒否した。このため県警は物証に基づいて自動車運転過失容疑で書類送検し、那覇地検が7日に起訴。日米地位協定に基づき、身柄が日本側に引き渡されていた。県警はひき逃げ容疑を固めるため、逮捕して事情聴取する必要があると判断した。

 ◇シー・シェパードが調査捕鯨船を妨害

 水産庁に入った連絡によると、日本時間6日午前3時ごろ、南極海で調査捕鯨をしていた調査母船「日新丸」(8044トン、小川知之船長)が、反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の抗議船「アディ・ギル(AG)号」から悪臭のする酪酸とみられる液体入りのボール状の物を発射されるなどの妨害を受けた。また同日午後0時半ごろ、南極海でSSの監視業務にあたっていた調査船「第2昭南丸」(712トン、小宮博幸船長)と、AG号が衝突した。第2昭南丸の船体に被害はなく、乗員約20人にけがはなかったが、AG号は大破した。

 ◇ドバイの世界一の超高層ビル完成

 アラブ首長国連邦(UAE)最大の都市ドバイで4日、世界一の超高層ビル「ブルジュ・ドバイ」の完成式典が行われ、正確な高さが828メートルであると明らかにされた。ハリファUAE大統領の名を冠し、「ブルジュ・ハリファ」と改名されることも発表された。ビルは160階建て。総工費は約15億ドル(約1400億円)。ハリファ大統領は、UAEの首都アブダビ(首長国)の首長。アブダビは昨年、石油マネーを使い、経済危機のドバイ首長国を支援した。

 ◇ペルーのフジモリ元大統領、禁固25年が確定

 1990年代にペルーで起きた市民虐殺事件をめぐり殺人罪などに問われた元大統領、アルベルト・フジモリ被告(71)の上訴審で、最高裁特別刑事法廷は3日、禁固25年の1審判決を支持することを決めたと発表した。裁判は2審制で、これにより実刑が確定する。1審判決は最高権力者である大統領が軍の暗殺組織部隊を指揮した「間接主犯」と認定。上訴審も1審の有罪判決を支持した。

 ◇09年新車販売はプリウスが1位 HVで初

 日本自動車販売協会連合会などが8日発表した09年の車名別新車販売ランキング(軽自動車含む)によると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年比約2.9倍の20万8876台で、HVとして初めて年間1位になった。排気量660CC超の登録車が、軽自動車を抑えて首位に立つのは、03年のトヨタ「カローラ」以来6年ぶりで、HV人気を見せつけた。

 ◇アメブロから450件ID流出

 インターネット広告業「サイバーエージェント」(本社・東京都渋谷区)は、運営する芸能人ブログのIDやパスワードなど約450件が外部に流出したと発表した。同社は流出が判明した1日にパスワードを変更し、警視庁渋谷署に被害届を提出した。歌手らのブログにお年玉袋の画像が無断で張られ、画像をクリックすると、登録している芸能人のうち約450人のIDとパスワード、数件のメールアドレスなどの一覧表がダウンロードできるようになっていた。何者かが不正にアクセスし、ブログを書き換えたとみられる。

 ◇小澤征爾さん、食道がん治療で6月まで公演中止

 ウィーン国立歌劇場の音楽監督で指揮者の小澤征爾さん(74)が、食道がんの治療のため、1月から6月までの公演約30回をキャンセルする。小澤さんの個人事務所が明らかにした。昨年末の定期検診で初期の食道がんが見つかり、治療に専念するため。手術を受けるが、自覚症状はないという。

 ◇二重被爆者、山口彊さん死去

 広島、長崎それぞれで直接被爆し、「二重被爆者」として初の公式認定を受けた山口彊(やまぐち・つとむ)さん(長崎市在住)が4日午前5時38分、胃がんのため長崎市の病院で死去した。93歳だった。三菱重工業長崎造船所の設計技師だった山口さんは1945年8月6日、出張先の広島市(爆心地から3キロ地点)で被爆。列車で8日に長崎へ戻り、9日には再び爆心地から3キロ地点で被爆した。2回の被爆で左耳の聴力を失い、急性白血病や白内障などの原爆後遺症にも苦しめられた。非核や平和の思いを伝えようと積極的に被爆体験を語り、核兵器廃絶を世界にアピールした。

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by aorzx1ffkb | 2010-01-15 15:45


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